2005年の自治体の防災力・危機管理力評価結果

共同通信からこんな情報が発信されました。

総務省消防庁は31日、災害が起きた時の情報連絡体制を整備しているかなど「防災力・危機管理能力」について、都道府県が2005年4月現在で自己評価し点数で示した結果を発表した。100点満点の総合評価で全国平均は58.5点と、03年11月に実施した前回より15.0ポイント上昇した。

 消防庁は、04年に台風や地震などの災害が多発して自治体や住民の防災意識が高まり、住民に対する避難方法の啓発や物資の備蓄などが進んだのが要因と分析している。

 都道府県別で自己評価の最高は前回と同じ東京で82.2点。最低は沖縄の39.3点だった。前回25.7点で最低だった群馬は中越地震を受けた防災強化などで60.3点に上昇した。

 自己評価は、自然災害や原子力事故、テロによる災害に対応するため、情報連絡体制の整備に加え(1)資機材の確保や備蓄(2)リスク把握・評価、被害想定―など合計9指標に沿って約800の設問に答えて点数を出す仕組み。

 指標別でも全国平均値はいずれも上昇した。通信システムのバックアップ対策など情報連絡体制は81.7点で9指標の中で最も高く、前回より13.2ポイント増えた。(共同)」

この情報のもとは次のとおりである。

http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/180131.pdf