菊芋の花が咲いた
春に種芋を植えた。30-50センチ間隔で植えておけば大丈夫だろう、と安易に考えた。
菊芋という名前だけに、1メートルくらいでかわいい菊の花のようなのが秋に咲くのだろう、と思ってた。
ところが、どっこい!!!2メートル50センチはかるく超えた、菊芋は・・・
茎が細いのに何でこんなに背丈だけ大きくなるの。夏場には、花の咲かないひまわり状態だった。
30-50センチ間隔では、間隔が狭すぎた。
やってみなければ分からないもんだねえ。
菊芋とは・・・
「菊芋とはイモを食用とするキク科の植物です。デンプンを主体とするイモ類とは異なります。 原産地は北アメリカ北部。学名は『Herianthus tubeross』です。 信州伊那谷では秋になると太陽をいっぱいに浴びて黄色い花を咲かせている菊芋があちらこちらで見かけられます。 わが国には、明治初期にアメリカから飼料用作物として導入されました。第二次世界大戦後の食糧難の時代には作付け統制野菜になり、配給され代用食とされました 。またその頃には家庭でも多く栽培されました。 」
(日本糖尿食研株式会社のHPより)
菊芋には、イヌリンという多糖類が含まれている。
1.イヌリンは、菊芋に含まれているイヌラーゼという酵素によって分解されて、フルクトオリゴ糖になります。
2.イヌリンは、腸内ではビフィズス菌などの善玉菌の餌です。
3.善玉菌が増え、悪玉菌が減ります。
4.腸を綺麗にし、消化吸収を良くします。
5.血液が綺麗になり、全身の細胞が元気になります。
6.イヌリンは、脂肪を包み込んで脂肪の吸収を妨げます。
(キクイモ研究会のHPより)
はっきり書いてないけど、要は血糖値が劇的に下がるのだそうだ。
わたしは血糖値が高くないので、不要だが、食材としてもおいしいので栽培した。
また、二日酔いのときにこれがいいんだなあ。コレステロールに効けば言うことなしなんだけどね。
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